ありのまま
いまの僕から見える世界は真っ黒だった
もうこのまま消えてしまいたいという想いと
まだまだ死にたくないという想いが交差している
生きているのか 生かされているのか
分からない この現状を
変えたい でも変わらない
というよりは変えようとしてなかった
踏み出す一歩の恐怖 踏み出した先にある希望
厳しく優しい友の言葉も 愛する者の言葉も
一過性の灯火にしかならなかった
泣けば少しは楽になれるかなんて思っても
涙は一滴も零れないんだよ
吐き出せばそれで救われるってほど
単純なものでもないし
同じ言葉がループしてくだけの始末
そこで生まれる答えは何もなかった
「頑張れ」もう嫌ってほど聞かされてきたな
容姿も内面もそれぞれ違うはずなのにさ
最後の伝えてくる言葉は 皆一緒