HISTOREAL
出会いは偶然のようなものだったかな
ただもし僕が もし君が
あの場所にいなければ
きっと二人は出会うことはなかったね
たくさんの言葉交わして 触れ合い
心寄せ合って 生まれた愛
かけがえのないものになっていった
でも時間が流れれば流れてく程に
愛の言葉も伝えなくなっていったよね
喧嘩が増え 謝ることが増えて
泣かせてしまうことが増えていった
君が背負ってきたもの 抱えてきたもの
分かってたはずなのに 僕は弱くて逃げ出した
なのに君は
最後まで僕のこと 追いかけてくれてた
本当に愛されていた証だね
それも分かっていたはずなのに
僕は一人の道を選んでしまった
離れて 届かなくなって気付いた気持ちも
もう届けるには遅すぎるから
ただ一つ 今の君に伝えられる言葉を
「本当にごめんね」